妄想は自由だし、なににだってなれる魔法の空間

そういつだってそれは私の味方。

好きなあの人のこと、就きたい仕事、欲しい靴、バッグ、なんでも手に入るしなんにでもなれるの。

嫌なことがあったて、どんな耐えられない仕打ちにあろうとも関係ない。

 

いつものことだった、特に気に障ることもないのになにかそれが頭に中でぐるぐる駆け巡る。

ご飯の最中だって、お風呂で頭を洗っているときも、お手洗いの時も、セックスの時だって、いつだって考えてしまう。

それはもう生まれてきたときからこのことが頭から離れないかのような。

時に人は予想もしないような行動に出るもの。

その瞬間は突然現れて、私をはっとさせるのである。

ある日の朝、毎日のよう飲んでいるコーヒーとトーストなんて

洒落たもんでもなく、昨日半額で買ったおにぎりを半分機械的

胃に詰込み家を速足に出た。

あぁ、始まった。

これから今日一日が始まるのね。

もう慣れっこだし、満員電車に乗るのだって慣れたよ。

いつもの駅、定位置の車両、毎日のルーティン。

30分。乗り換え1回。

あッこの人今お尻触った、ぁッストッキング伝線した。

慣れっこ。このくらいで動揺なんてしないの。

だってわたしはこの30分どこか別世界にいるのだから。

ここは電車じゃない。

フランスよ。なんて妄想してイケメンな男子とのティーを楽しんでいるのよ。

終点、終点、とアナウンスが流れて現実に引き戻される。

そうこれも毎日のルーティーン。

慣れっこ。

一億円どっかに落ちてないかなぁとかなんかの手違いがあって口座に想像超える大金が振り込まれていたり、実は皇族なんだよとかどっかの貴族の一族なんだよとかなったりしないかなーとか。

そんな非現実的な妄想が大好きで、いつかきっと素敵な王子様ななんかが白馬じゃなくても、レクサスで迎えにひょっこりこないかな?なんて妄想はもう朝飯前。

 

もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対ーー。

とかいうやつに限ってとっかえひっかえもう3日後には他のやつとデートして、パフパフしてるよな。

 

恋、それは幻。

あたしにとって恋、それは幻。

一流商社マンになるほうがきっと簡単だ。嘘

付き合うことがこんなに難しいなんて知らなかったよ。

美女と野獣、実写版いい映画だっだ。

ベル、君はなんて純粋なんだよ。ねぇ。その心をあたしにください。

そうしたらきっと今頃は子どもの1人や2人いただろうに。

純粋。これが足りないのかもしれない。

ただ好き、ただ一緒にいたい。ただ笑顔がみたい。ただ一緒にご飯が食べたい。

ただ好きだから。これがしたい。

お金持ちだから、養ってくれそうだから、将来有望そうだから、イケメンだから。とかこれも恋愛の形。

でも今は、ただ好きだから。

こういう恋愛がしたい。

無償の恋愛がしたい。

きっとあたしには何かが足りない。

愛だよ、異性の。

その純粋な人の内面をみる目があったらどんなにいいことか。

いつだって深くなる前に終わりが来る。

その先を知らずになにが分かるっていうの?

その人がなにをしたっていうの?

深くもしらないくせに。

なにか怖くてそんなことになったのだろうか、中学生くらいからきっと前兆はあったはず。

でも気づかないふりをしてた。

理由が分からなかった。

でもそれは確信に変わった。

もう恋愛は出来そうにないです。

結婚もきっと出来ないだろうから、子供も諦めます。

そんなことには絶対なりたくないので、心の訓練をします。

次に、そうゆう人が現れたら逃げないで、向き合って最後まで

フェードアウトしない。

それでもだめだったら、知りません。

でもでもいつか。。。。。。

 

 完